今年の夏は猛暑になるといわれていますね。暑い夏にはきりっと冷えたお茶が美味しいですが、ここ最近「水出し茶」がじわじわっとブームになっています。

ブームを後押ししているのが、HARIOのフィルターインボトル!

これを使えば家でも簡単に水出し茶が作れる優れものです。

お洒落なワインボトル型のフィルターインボトルで作る水出し茶は見た目も涼しげで美味しく、さらに健康的だと注目されています。
お茶屋さんやお茶好きの間では数年前から見かけましたが、いまインスタ女子の間で人気に。インスタグラムにもたくさんの画像が投稿されています。食事と一緒に水出し茶の入ったフィルターインボトルが置かれた画像も見られます。
食卓に置いておいてもワインボトルのようで、友達を家によんだ時やホームパーティーでもそのままボトルからコップに注いで飲むことも。


ネット上でもその使い勝手の良さから高評価のコメントが。
・「使いやすいし、オシャレなデザインでお気に入りです。この夏は重宝しそうです」
・「気に入りすぎて本気で2本目購入しようかなと」
・「今年初めて購入してみたのですが、大活躍!食卓にそのまま置いてもほんと、可愛い」
・「フィルターインボトル、本当に使い勝手が良くて毎日使っています!かなりオススメです」
・「ペットボトルのお茶より断然美味しい」


お洒落な上に、毎回ペットボトルを購入するより経済的でエコ!これは作らない手はないですよね。
お湯を沸かす必要もないので、急須でホットのお茶を淹れるよりも手軽です。


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■水出し緑茶をフィルターインボトルで作る!

そんないいことづくめの「フィルターインボトルで作る水出し茶」の作り方はこちら!

【ワインボトル型フィルターインボトルの使い方】
1. 上部のシリコン部分をはずし、ガラスボトルの中に茶葉を入れます。
2. 水を一番上の750mlの目盛りまで入れます。
3. 注ぎ口に茶漉しをセットした上部シリコン部分をボトルに取り付けます。
4. 注ぎ口に栓をして冷蔵庫で3時間~6時間抽出させます。
できたら、栓をはずしてグラスに注ぎます。


フィルターインボトルは、注口部分にフィルターがついていて、外に茶葉がでないしくみ。そのまま注げます。
また、上部のシリコン部分が外れるので中を洗ったりなどお手入れも簡単です。


色は、レッド、オリーブグリーン、オフホワイト(売り切れ中)の定番色と、限定カラーとしてペールグリーン、ペールピンク、ペールグレーがあります。お茶にはグリーン系、紅茶にはレッド系など揃えてもよさそうです。限定カラーのペールグリーン、ペールピンクもかわいい色合いですが、シンプルなペールグレーもシンプルな家具ともあって、色選びに迷いそうです。使い勝手のよさに色違いで複数本持っている方も。

サイズは750mlと、パーソナルに楽しめる300mlタイプも。いずれも耐熱。食洗機OK。


■どんなお茶が水出し茶に向いている?

水出し茶を作る場合、ホットで淹れていた煎茶を使うことも可能ですが、水出しに向いている茶葉があります。お茶の葉選びのポイントは、「お茶の色は緑色じゃなくっちゃ!」という方は、水色(すいしょく)が濃く出る深蒸し茶や抹茶入りのものを選びましょう。短時間で鮮やかな緑色のお茶ができます。
深蒸し茶やかぶせ茶は旨みや甘みが比較的感じられるお茶です。すっきりとした爽やかなお茶がいい場合は、普通蒸し煎茶を選びましょう。

煎茶であれば香りの高い品種茶の水出しも香りが愉しめておすすめです。渋みが少なく、花のような爽やかな香りと旨みを持っている希少品種「つゆひかり」は水出しに最適。天然の玉露といわれる「あさつゆ」と、香りが特徴の「静7132」を掛け合わせた品種です。「つゆひかり」の親の「静7132」は、桜葉の香りの成分クマリンが含まれる品種で、こちらも水出しにすると天然のほのかな桜の香りが愉しめます。ジャスミンのような花香がする「ふじかおり」など、香りの特徴がある品種のお茶がおすすめです。

煎茶以外にも、サッパリした黄金色の釜炒り茶や、渋みが出にくく香りの高いウーロン茶(半発酵茶)も水出しすると美味しいです。釜炒り茶は緑茶の一種ですが、日本国内の緑茶生産量の1%と大変稀少で、宮崎県の五ヶ瀬や佐賀県の嬉野、静岡の一部で生産されています。近年、香り高いウーロン茶を作る生産家も。急成長中の国産ウーロン茶を水出しで飲んでみてもいいでしょう。

大陸や台湾のお茶も水出しすると美味しいお茶があります。白牡丹などの白茶は体内の熱を冷ますので夏場におすすめ。台湾の文山包種茶も比較的発酵が軽めの清香で、水出しにするとまろやかで甘みもあり、香りも楽しめます。他には、台湾土産でも人気の凍頂烏龍茶や高山茶などもおすすめ。煎茶とは違った香り高い水出し茶。まだ味わったことのない方は一度お試しください。

もちろん、ほうじ茶や紅茶でも美味しい水出し茶ができます。最近では水出し茶用の専用茶葉がお茶屋さんやスーパーでも売られているのでそれらを使ってもよいでしょう。


【水出し茶を作るときの茶葉の量】
茶葉の量は使うお茶の種類や形状によっても変わりますが、750mlに10~15グラム程度が目安です。お茶のティーバッグは茶碗(カップ)用では2グラム、急須用では5グラムが多いので、フィルターインボトルで使う場合は急須用2つが適当です。濃い場合は1つにするか、浸出時間を短くします。ウーロン茶の場合は茶葉の量を1リットル7~8グラム程度、750mlで5~6グラム程度を目安に。お茶の種類や飲む人の好みもあるので、お茶の葉の量や浸出時間、濃さなどはお好みで調整します。

水は浄水したものを使いましょう。(一度沸騰したお湯を冷ましたものであればなおよし。)ミネラルウォーターの場合は硬度の高いものは避けて、日本のメーカーのものかボルビックがよいです。

フィルターインボトルは冷蔵庫のドアポケットにも入るので便利。
水出し茶は冷蔵庫で保管し、早めに飲むようにしましょう。特に夏場は注意しましょう。


■水出し緑茶には身体にうれしいポイントがドバドバと!

ホットのお茶ではなく、水出しの緑茶だからこその特徴があります。
お茶にはカテキン、カフェイン、テアニン(アミノ酸)、ビタミンCなどの成分が含まれています。苦み渋みの元となるカテキンやカフェインは湯温が低めだと抽出しにくくなる為、低温で淹れると甘み旨みの元になるテアニンが多く含まれたお茶になります。その為、水出しすると苦み渋みが少ない、まろやかで旨みの多いお茶になります。また、カフェインも少なめなので、夜寝る前や、お子さんや妊婦さんも安心して飲めます。ビタミンCも壊れずに残っているというのもうれしいところです。

最近の研究では水出しすることによって、免疫力をアップする働きがあるエピガロカテキン(EGC)の割合いが高いお茶になるとか。

体によい水出し緑茶、夏の間は常に冷蔵庫に作っておいて毎日飲みたいですね。


■話題のデトックスウォーターだって、サングリアだって作れる!

“ワインのように食事の時に水出し茶を愉しんでいただきたいという思いからできた”というだけあって、ワインボトル型フィルターインボトルはとってもお洒落。水出しのお茶以外にも活用している方も多いです。

フルーツやハーブをいれてデトックスウォーター、フレーバーウォーターにしている方も多く見られます。ミントやレモンをいれた爽やかなフレーバーウォータは夏にぴったり。中には、赤のフィルターインボトルにレモンとハーブ、リンゴをいれたフレーバーウォーターを作っている方もいます。赤い星型のりんごをいれるなど、見た目もかわいくなっています。

さらに、お茶や水だけでなく、サングリアを作っている方もいます。フルーツいっぱいの自家製のホワイトサングリア。ホームパーティや女子会などでは、華やかで盛り上がるのでは。


お茶以外にも活用度の高いワイン型のフィルターインボトルは、暑い夏の必需品と言えそうです。
意外とお手軽な水出し茶。ぜひこの夏は自宅で水出し茶を作ってみてはいかがですか?


(satomin@日本茶インストラクター)


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