もむと痛い場所には老廃物がたまっている

心臓から流れ出た血液の約7割は、重力で下半身にたまります。その血液を心臓を戻すポンプのような働きをするのがふくらはぎです。
血液は心臓に戻る時に、老廃物や余分な水分を回収してくれますが、代謝が落ちていたり、運動不足だと、老廃物を回収する力が落ちてむくんでしまいます。
そんな人は、夜の「むくみ消し」マッサージで老廃物を流しましょう。
「ふくらはぎのほか、太いリンパ節がある部分や、老廃物が滞りやすい関節の周りを念入りにほぐすことがポイントです。もむと痛い場所には、老廃物が溜まっているので、集中的にもみほぐしましょう。お風呂上がりに行うのがおすすすめです」(内藤未映さん)

1 かかとの周りと足首ほぐす

老廃物が滞りやすい関節の周りは念入りにほぐしましょう。左手で右手のかかとをつかみ、下から上に向かってもみほぐします。次に足首を両手でつかみ、肉をやわらかく動かすようにしながら、下から上へ向かってもみほぐします。

2 ふくらはぎをマッサージ

プチプチをつぶすようなイメージで、ふくらはぎを下から上にリズミカルにもみほぐして。スネ(前面)も下から上に向かって流します。

3 ひざの周りと太ももの内側を流す

ひざの周りも老廃物がたまりやすいところ。ひざを左右から両手でつかみ、ひざ裏、ひざの両側をもみほぐします。次に、親指が太ももの内側にくるように両手で太ももをつかみ、下から上に向かって押し流すようにします。

4 そけい部をプッシュ

そけい部は太いリンパ節があるところ。下から上に集めてきた老廃物を排出するため、しっかりプッシュしましょう。1~4を反対側も同様に行います。

仕上げに屈伸で老廃物の排出をスムーズに

マッサージが終わったら、最後に仕上げの屈伸を数回行い、老廃物の排出をうながします。なるべく腰を深く落とせば、脚全体の関節や筋肉を一気に刺激できます。体の硬い人は無理をせず、できるところまで曲げましょう。