目も体と同じ。運動しなければ老化は進む

「目の老化も体と同じ。運動しなければ筋肉は衰え、老化は進みます」と言うのは、アンチエイジングドクターで眼科医でもある日比野佐和子先生。
「目の筋肉を鍛えたりほぐしたりすることは、目の筋肉の若さを保つことにつながり、初期の老眼にもかなりの改善効果が期待できます。パソコンやスマホの使いすぎで目の疲れを感じる人や、仮性近視の人もぜひ試してみてください」

外眼筋を鍛える「目まわし凝視運動」

眼球をぐるっと動かす時の筋肉が外眼筋。この筋肉を鍛える運動が「目まわし凝視運動」です。
顔は動かさないで目だけ上に向け、遠くの一点にピントを合わせて時計回りに一周します。この時、8か所ほど見つめるポイントを決め、1か所ずつピントを合わせてゆっくり目だけを移動させます。反対回りも同様に行います。

温タオルと冷タオルを交互に目にあてる

目のまわりには、目の筋肉をほぐして若返らせるツボが集中しています。目頭のくぼみにある「睛明(せいめい)」、眼球の中心の真下で骨の縁にある承泣(しょうきゅう)、さらに指1本外側にある瞳子髎(どうしりょう)などです。
温かいタオルと冷たいタオルを交互に目にあてると、3つのツボを一気に刺激することができます。眼精疲労にも効くので、目が疲れたと感じたら、それぞれのツボを指の腹で軽く押すように刺激してもいいでしょう。ただし、眼球自体を押すのは厳禁です。

目の緊張をほぐす赤ワイン

目を老けさせたくない人、目を酷使する人がお酒を飲むなら、赤ワインがおススメです。赤ワインに含まれているポリフェノール(植物成分)には、毛様体筋の緊張をほぐす効果があり、疲れ目やピント調節機能の改善が期待できます。
赤ワインには免疫力を上げて老化を防ぐ成分・レスベラトロールも含まれており、血流をよくする効果も。ただし飲み過ぎには注意して、1日グラス2杯までにしましょう。

色の明るい野菜を食べる

若々しい体を保つことも、目の老化を防ぐことにつながります。抗酸化力の高い食べ物を積極的にとりましょう。抗酸化成分は、緑、赤、オレンジなど色の明るい野菜に多いので、毎食ひとつは取り入れることがポイントです。コンビニなどでランチを買う場合も、意識してみましょう。

ちょっとした習慣が、疲れ目をラクにしたり、目の老化を防いだりします。
早速取り入れてみましょう。