「巻数といえばONE PIECEだろ。え?100巻超えの連載中マンガがある…?

100年以上続く日本のマンガはここ数十年で、国際的にも有名なコンテンツに成長しました。
今回は数多くあるマンガの中から、2016年2月時点で「現在連載中」で「外伝を含まない」「シリーズ」の巻数が多いものを調査・ランキングにて集計!
集計していくと、長寿連載マンガの主人公にある「共通点」が浮かび上がってきました。ランキングと合わせてご覧下さいませ。

1位 こちら葛飾区亀有公園前派出所(197巻)
2位 ドカベン(シリーズ累計191巻)
3位 ゴルゴ13(179巻)
4位以降のランキング結果を見る

出典:Amazon 1巻197巻


1位は「こちら葛飾区亀有公園前派出所(197巻)」。1976年より連載を開始した、「週刊少年ジャンプ」の看板マンガが堂々のランク・イン!
警察官の主人公「両津勘吉」が周辺の人物と巻き起す奇想天外なギャグと、連載時の時事に基づいた内容が人気ですね。
なんと今年の6月まで休載がなければ40年間一度も休載しなかったマンガというとんでもない記録を樹立する事になるんだとか!連載初期の絵と比べてみると、歴史を感じるくらい画風が変化しています。

出典:Amazon 1巻191巻


2位は「ドカベン(シリーズ累計191巻)」。連載当初の流行が「魔球」などの非現実的な要素だったにも関わらず、野球のリアルな躍動感や「かけひき」で読者を惹いた名作です!
今でこそ「ドカベン=野球マンガ」ですが、連載開始〜7巻まで柔道マンガだった事はご存知でしょうか?上の単行本の画像を見ていただけるとわかるのですが、まったく野球要素はありません。それでも作者の水島さんは、初めから野球マンガにするつもりだったそうです。

出典:Amazon 1巻179巻


3位は「ゴルゴ13(179巻)」。一流の殺し屋の代名詞とも呼べる「ゴルゴ13」が3位にランク・イン!
実際の国際問題・国交などの時事に富んだリアリティのある世界観、謎に包まれた主人公のハードボイルドな雰囲気が全国の中年男性の心をガッチリ掴んでいます。実は連載開始当初10話で終了させる予定だったらしく、さいとう・たかを氏は「最終話のコマ割りは最後のシーンまで頭の中で出来上がっている」と話しているとか。

今回は「巻数の多いマンガランキング」をご紹介させていただきました。
さてさて冒頭で述べました「長寿連載のマンガの主人公にある共通点」ですが、それはズバリ「角刈り」「太眉」「がっちり体型」です!

連載開始時の時代背景なんかもあるんでしょうが、ランキングTOP3の主人公がこれだけの特徴を共有しているという事は、ジンクスになっていてもおかしくありませんね。
気になる4位以降のランキング結果もぜひご覧ください!

(執筆・イラスト:Hikaru Sano

※記事トップに表示されている画像、記事中の画像は「巻数の多いマンガランキング」にて「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「ドカベン」「ゴルゴ13」を紹介する事を目的にHikaru Sanoが模写制作したものであり、集英社、秋田書店、小学館、リイド社、秋本治氏、水島新司氏、さいとう・たかを氏の権利の侵害を目的としたものではありません。