寿司ネタとして、お刺身として人気の赤貝。
コリコリとした歯ごたえと独特の風味が人気ですが、なんと「肉」なのに「赤貝」のような味がすると言われている肉があるのがご存知でしょうか?

言われている業界はジビエでお馴染み「猟師」界隈。

その「肉」とは「鹿」。

ただし鹿肉は鹿肉でも、ロースやモモでなく、


鹿のハツ(心臓)


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え!?鹿のハツが赤貝!?

と思われるかもしれませんが、猟をしている複数人が「新鮮な鹿のハツ刺しは赤貝みたいな味がする」と発言していたので猟師界ではたぶん共通の「あるあるネタ」。

わたくし大住も、実際に確かめてみるべく、頂いた心臓をキレイに掃除して、心筋の部分だけを刺身で食べてみると……。


(わさび醤油、もしくは塩とゴマ油で)


一切の臭みなくサクサクとした歯ごたえ、ほんのりと感じる鉄臭さ(血液の風味)。


その味わいはまさに赤貝の最上品!


質の良い赤貝は臭みがほとんどないため、コリコリサクサクとした感じや、ほんのり感じる鉄の風味がかなり似通っています。


陸と海の奇跡のシンクロニティです


ぜひ皆さんも1度この味を味わって欲しいのですが、撃った当日(もしくは2日目)くらいまでしかその歯ごたえと風味は楽しめませんので、食べたい人は、

自分で狩猟免許とって鹿を狩るか、
猟師と友達になって分けてもらうか、
ジビエ系のお店でさらに自分で猟に行くか猟師から直接仕入れてる所を見つけて親密になっておくか


しておいてください。
(ちなみに僕は猟銃免許もってませんが、猟師から直接もらったりお店で食べたことがあるので、諦めなければ誰でも食べれると思います)

そうすれば「肉なのに赤貝!?」って不思議な体験ができると思います!

なお、牛のハツでも8~9割位同じ味(鹿のほうが繊維が細やかで舌触りが滑らなか気がしてより赤貝に近い)なので、鮮度の良いハツの刺身を食べる時は程よい厚さのスライスにして「これ赤貝っぽくね?」と思い込みながら食べるとちょっと赤貝食べてる気分になるのでオススメです。


まあ赤貝食べたい時は素直に赤貝食べたほうが早いですけどね!!



(いまトピ編集部 大住)