「産前休暇がとっても楽しかった♪」とは、多くのママから聞く言葉。そう、9ヵ月といえば産休に入る時期です。赤ちゃんを迎える準備をしながら、のんびり過ごす至福のひととき。怒涛のような(?)子育て生活前の“最後の休日”を期待していましたが……。

お腹の張りで安静指示

9ヵ月の検診では、感染症・血液検査、心電図など出産に向けての最終チェックがあります。中期に「このままだと大変だよ」と先生に警告された体重も、塩分・糖分控えめの食事で+7kgと合格点、また貧血も鉄剤を飲んだかいあってセーフでした。

しかし、33週の検診で指摘されたのが「お腹の張り」。妊娠後期になると、お腹がパンパンになってきますが、長時間や頻繁な張りは早産につながることも。特に私の場合、子宮筋腫の手術歴があるため、本来の予定日より2週間早い38週での帝王切開が設定されています。もし、その前に陣痛が起きてしまったら、子宮破裂で最悪の事態も起こりうるとか……。

2~3日、処方された張り止めを飲んだもののあまり変わらず、不安になって検診日を待たずに病院へ。出産の兆候はなかったけれど、張り止めを1日4回飲むことと「なるべく安静」の指示が出てしまいました。

張り止めの薬

引きこもりの産休

ちょうど34週。一般的に産休に入る時期で、フリーランスの私も人並みに仕事を控えていこうというタイミングでした。とはいえ、あと何回かは仕事場に顔を出さなくてはと思っていましたが、歩くとお腹が張るため電車はアウト。あとは自宅作業でなんとか残りの仕事を片付けることに。

本当に危険な場合は「入院して絶対安静」ですが、近所へ買い物くらいは「調子が良ければいい」とのこと。しかしそのさじ加減も難しく、ちょうど産後に備えて契約した生協の宅配を早くもフル活用。ほぼ引きこもりの産休生活がスタートしました。

自宅なので疲れたら横になれるし、無理せずゆっくり作業できるのはよかった反面、ズルズルと仕事を引っ張ってしまい、気付くとあっという間に9ヵ月も終わりが見えてきて……。

ベビー服選びは楽しい

そんなワケで、思い描いていた“優雅な産休”とは違ってしまったものの、赤ちゃんを迎える準備にも少しずつ着手。安静指示が出る前の休日には、入院グッズや肌着などのベビーグッズをお買い物に。ベビー服選びってやたらテンションが上がるんですよね。もうビックリするほどちっちゃくて、これに袖を通すと思っただけでワクワク! また、昨年出産した友人らの家で赤ちゃんのいる生活を見せてもらい、服やグッズのお下がりもいただけました。

小さいベビー服たち

そして、赤ちゃんを迎えるお部屋づくりも開始です(あくまでも体に無理のない範囲で)。溜め込んでいた服や本を思い切って断捨離。夫もやっと重い腰を上げ、震災で半分倒壊した本棚をやっと買い替え。リビングもすっきりレイアウト変更(まだ途中)。「これも赤ちゃんのおかげ~」と喜びつつ、もっと早くやれば良かったと日頃のズボラさを反省しています。

お腹の張りにもだんだん慣れてきて(?)、調子の良いタイミングを見計らって眺めの良いレストランにランチにも出かけちゃいました(なるべく歩かないように車で)。

そんなこんなで、ドタバタと9ヵ月も終了。やりたいこと、やるべきことを積み残しつつ、ついに臨月、予定帝王切開日まで2週間となったのでした。

(フリーライター:五十嵐なな)

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