就活、婚活、朝活…そんな○活の中でも最近よく耳にするのが「終活」。「人生の終わりに向け、前向きに準備を行う」という意味で、各地でセミナーなどが行われ、日に日に関心が高まっています。

 その中でも、特に注目が集まっているのが、自分にもしものことがあった場合に、伝えたいことをまとめておく「エンディングノート」。でも、エンディングノートに何から書いていけばいいか想像がつかない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、専門家による終活セミナーを開催し、死別や終末期に関する悩みを請け負う「陽だまりごころ」の今井先生に、最低限必要なエンディングノートの内容について伺いました。

■ 現在かかっている病名・病院について
まずは、現在かかっている病名や病院、服用している薬、アレルギー情報について記入しましょう。加えて、保険証や診察券の保管場所を記しておくことも大事です。

■ 終末医療について
告知や終末医療、延命治療、尊厳死、臓器提供、献体といった終末期の医療について、意思表示しましょう。すぐには決められない内容かと思いますので、今後ぜひ頭の片隅に置いて日常を送ってみて下さい。インターネットなどで情報を得ながら、しっかり考えて判断しましょう。

■ 介護が必要になった時のこと
介護が必要になった時には、どうしたいのか自分の意思をはっきりしておきましょう。介護には、家族、ヘルパー、施設、病院と、様々な選択肢があります。費用はどうするのか、そして財産管理のことも考えなければなりません。

終活に向けたエンディングノートに最低限必要な10のことを全部見る

自分や自分の周りにはまだまだ縁遠いと感じていても、月日のたつのはあっという間。色々と考えしっかり判断できる早いうちから、準備をするにこしたことはありません。

誰にも平等に訪れる「終」をしっかりと見つめ、考えることによって、何気ない日々の生活を丁寧に大切に過ごそうと、今まで以上に生き生きと過ごすことができるのかもしれませんね。

この10選を作成した人:信楽の手元供養専門店「こころの杖」・死別の心をケアするカウンセリング「陽だまりごころ」を運営。終末期の方や遺族の方を通して見えてきた、よりよい人生のバトンの渡し方、受け取り方の情報を発信。「陽だまりごころ」 今井暁美先生が作成した10選です。

※この10選に関する解説はすべて今井暁美先生によるものです。