もうすぐ年末のバーゲンセール! 自分では得したつもりで買った服も、気づけばタンスの肥やしになっていませんか? バーゲンは「売る側」と「買う側」の頭脳戦。バーゲンセールで大勝利をおさめるコツを経済コラムニストの大江英樹さんとパーソナルスタイリストの出澤希帆さんに伺いました。

うっかりハマらないで! 売り手が仕掛ける“5つのワナ”

何度も値引き修正された値札や3個で1000円など、お得感満載の表示。これがすでに、売り手のワナなんです! 
「もともと欲しかった人なら得ですが、そうでない人が買ったら100円でも損失に」と言うのは、行動経済学に詳しい経済コラムニストの大江英樹さん。
売り手が仕掛ける主なワナは下の5つ。踊らされないように気をつけましょう。

1 修正された値札
元の定価2万円が5千円だと急にお得感が。これは、本当の価値判断をできなくさせる修正マジッック!(大江さん) 

2 セール除外品
通常価格の「セール除外品」があると、隣のセール品がよりお得に感じます。(大江さん)

3 テンションアップ
特に混んだお店ほど熱気にのまれて何か買わなきゃという気持ちに。(出澤さん)

4 限定品・希少品
もともとバーゲンは期間限定。そこに“1人1点限り”と追い討ちをかけられると衝動買いスイッチがオン!(大江さん)

5 まとめ売り
「3つで1000円」のような売り方のほか、「1万円以上のお買い上げでさらに10%引き」などまとめ買いを誘導するさまざまな仕掛けが。(大江さん)

事前の準備が勝利のカギ! バーゲンで得する“5つの知恵”

熱気あふれるバーゲン会場でお得に買い物するためには、周りの雰囲気に流されず冷静な判断ができるように下準備が大切。
「いつか使うから安い時に買っておく」という考え方も、損になりがちとか。
「『いつか』は永遠にやってきません。大切なのは『今』ですよ」と言うのは、パーソナルスタイリストの出澤希帆さんです。
下の5つを心得ておけば、バーゲンをお得に活用できます。

1 買い物リストを作る
事前にクローゼット内の確認を。着ない服は処分し、必要な服をリストアップ。リストに沿って服を探すことで、『80%OFF』の表示を見ても安いから買うという感情が起きにくくなります。(出澤さん)

2 事前に相場をチェック
値札に書かれた元値が価値の判断基準になりがち。でも、普段から似たものが別の店で売られているかも。事前にネットで相場をチェックして。(大江さん)

3 予算を決めカードは持たない
バーゲン会場には、クレジットカードとキャッシュカードは持たず、予算を現金で持参して。物理的に買い物をできなくすると無駄な出費が防げます。(大江さん)

4 冒険するなら小物で
着慣れない服よりも、ヘビロテできる服を買うのがベター。冒険したくなったら、アクセントに使えるストールやカーディガンなどの小物がおすすめです。(出澤さん)

5 値札は最後に見る
その品物が自分に本当に必要なのかをよく考えて。「今、必要としているものだけを普段より安く買う」これを実行に移せるのが得する人です。(出澤さん)

バーゲンセールをうまく活用して、買い物上手&おしゃれ上手になりましょう。

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