私、大住は問いたい!


肉汁って本当に美味しいのかと!


加熱した肉を切った瞬間あふれだす肉汁に、

「うわぁ~!見てください!こんなに肉汁が!!」

ハンバーグを一口食べ、

「うわぁ~!すっごい!口の中に肉汁があふれだしてきます!!」

老いも若きも男も女も、「肉汁!」「肉汁!」「肉汁!」「肉汁!」

つか、そんなに美味しいなら「肉汁」だけ飲めばいいんじゃね?

肉から「肉汁」絞り出して飲んだら、最高に美味しいんじゃね?


と、思ったので、


(牛、豚、鶏)

本日は肉から「肉汁」絞り出してどんな味か確かめてみようと思います


▼▼▼実験開始▼▼▼


■実験中の全ての画像は記事下部、関連記事1本目(元記事)でご覧いただけます
http://ima.goo.ne.jp/column/article/3594.html


まずは肉汁を搾り取る準備。
今回は純粋に「肉汁」の味を確かめるため「鶏胸肉」「豚ヒレ」「牛モモ肉(オージービーフ)」と脂のない部位を選定してます。
まずは鶏肉から。

(鶏胸肉は皮をはいで脂肪部分を除去した上で使用)

ざっくり刻んで、フードプロセッサーでミンチにし、薄く広げてラップでくるんだらレンジでチン!>

6分ほど加熱したのですが、

(肉汁がたまってる)
おお!すでに黄金色の肉汁が染みだしています!!

普段の料理なら「うわっ!肉汁でまくってる!加熱し過ぎた失敗だ!」となるべきところですが、本日は無問題!

ラップに爪楊枝で穴をあけ、上から圧力をかけて絞り出せば、

(すでにめっちゃいい匂いしてます)
とり100%肉汁の完成です!

レンジでチンしてる段階からお肉のすげぇ良い香りが部屋に充満し、腹ぺこで撮影に挑んだ私大住にはいささか辛い環境。
目の前の鳥汁を一気に飲み干したい欲望にかられますが、ぐっと我慢して豚、牛の肉汁を採取(同時に味見したいから)。

(美味そう…。ユッケにして食べたい…)

豚、牛と作業するに従って、部屋に充満する「肉臭」はより濃厚に、複雑になり部屋全体が香りのスープとも呼べる空間に。

あああ!!呼吸するだけでヨダレがめっちゃでる!!

こんなある種拷問的な空間を耐え、絞りあつめた牛、豚、鶏の肉汁3種。
世の中の肉汁大好きっ子たちよ!見よ!


(鶏、豚、牛)
これが純粋な肉汁だ!!


■純粋な3種肉汁の画像は記事下部、関連記事1本目(元記事)でご覧いただけます
http://ima.goo.ne.jp/column/article/3594.html


……画像だと超地味だな。
いや、実際の撮影現場だとそれぞれのカップから超良い肉の香りが漂ってテンション上がるんですけどね。
しかし、並べてみると肉によって肉汁もかなり色が違うようです。
っていうか、ほぼ元の肉色に比例した色ですね。鶏は白く、牛は濃く赤い。
香りはレンジでチンしただけなので香ばしさこそないものの、各お肉を焼いた時のような肉の香りが濃厚にしてます。

味を確かめる前に各肉汁をレンジで再加熱して、まずは鳥汁から頂きます!


はたして「肉汁100%」の味とは!?

(いただきます)
(ごくり)





(思わず笑う)
うめええええ!!!!


これこのままスープとして飲めるわ!!

驚いたことにうっすら塩味すらついているという奇跡


「肉汁」マジ肉汁だけでうまい!


腹ペコであることを差し引いてもそこそこ美味しいスープとしていける味です。

ただ、料理として完璧かというとそうでもなく、多少の生臭さと酸味が気になるところ。塩も香辛料も使わずレンジで加熱しただけのため、肉自体がもつ生臭さが少し強調される感じです。焼いた肉から肉汁絞ればより完璧なのかも。


鳥汁の美味しさにテンション上がりつつ、豚の味もみていきます。

(豚汁100%)

香りは鶏よりかなり甘く感じます。ヒレなんで脂はほぼないはずなんですが、脂的な美味しそうな香りですね。

で、その味なんですが、

酸っぱい

いや、鶏と同じく十分豚の風味がして美味しいんですが、鶏よりも酸味と生臭さ、そして塩気が強いです。美味しいことは美味しいけど、単体だと酸っぱさと生臭さがちょっと気になる。塩気は鶏よりも強く感じて、軽めのスープくらいの塩気を感じます。
まさか肉によってここまで差がでるとは。鳥汁で油断してたな。


牛!いってみます!

香りは牛!って当たり前ですが。ステーキの香り、脂の甘い香りもして非常に良い香りなんですが、オージービーフ(牧草飼育牛)&レンジのため生臭い香りも少々感じます。

はたしてお味は?

(ゴクリ)

……。

(OH!)
生臭しょっぱ酸っぱい!!

いや、旨味はある!牛の旨味はたっぷり詰まってるんですが、

酸味と塩気が半端ないです

「酸っぱ!」っていうレベルで酸っぱいし、「しょっぱ!!」っていうレベルで塩気を感じます。
凄いな。塩とか一切使ってないのにこの塩気。このまま料理で出せるレベルのしょっぱさです。海辺で育った個体なのか?
酸味も鶏、豚とは段違いにはっきりと酸っぱいです。
うーん、美味しいことは美味しいけど、香辛料と香味野菜が欲しい味!
何かの料理に使いたいって味ですね。

スープっていうより調味料

牛は個性が強いだろうと思ってましたが、想像以上でした。


▲▲▲実験ココマデ▲▲▲


と、いうわけで純粋な「肉汁」3種味わったわけですが、「肉汁」の味、まとめると。


・肉の旨味はたっぷり
・少し生臭い
・鶏→豚→牛 と酸味、塩気、生臭さが上がって行く



という風になりました。

ただ、全てに言えるのは、単体で味わうより「これが肉の中からでてきたらもっと美味しいよね!」っていう味だったってところでしょうか。

肉汁、肉と組み合わさってこその美味しさだと思います!



●おまけ

肉汁絞った肉カスも十分美味しく調理できますよ!

▲鶏ミンチのセロリとミントのニョクマム炒め
(粗みじんにしたニンニク、生姜、鷹の爪を弱火の油で痛めて香りを出し、鶏ミンチ刻んだセロリを入れて水を加え軽く煮て水分飛ばしたあと仕上げにミントを大量に入れて炒めれば完成。
セロリとミントの香りが爽やかでビールがすげぇ進むエスニックそぼろになります)

▲豚ミンチの麻婆豆腐風肉味噌
(豆板醤、甜麺醤、ニンニク生姜のすり下ろしを軽く炒めて香りをだし、豚ミンチとネギ、水入れて煮込みながら水分を飛ばす。甜麺醤かなり多めでピリ辛であまーい中華風肉そぼろに。白米にすげぇあう!!水分完全に飛ばしておけば保存も効きまくりです)

▲牛佃煮
(砂糖、みりん、醤油、日本酒、生姜にネギの青いとこいれてじっくり煮るだけ。酒のつまみに、白米に、なんでも便利に使えます)

肉汁1回絞ったくらじゃ肉の旨味は全然抜けません。

みなさんも肉汁楽しんだあとは各種そぼろ料理を楽しみましょう!!



(いまトピ編集部 大住)