沖縄料理のゴーヤチャンプルーなど、夏の食材として全国各地でも消費されるようになった「ゴーヤ」。最近では住宅の省エネ対策として、ゴーヤのグリーンカーテンを育てている家庭を見ることも増えました。

別名「ニガウリ」というだけあって、独特の苦みがダメだという人も少なくありませんが、夏バテ防止に効果があるなど栄養価の高さはバツグン。工夫次第で苦みを和らげることもできます。

胃腸を守って、免疫力もアップ!

あまりの暑さに食欲がなくなってしまったときこそゴーヤ!ゴーヤの苦み成分である「モモルデシン」は、胃腸の粘膜を保護し食欲を増進させるとともに、肝機能を正常化させ、夏バテを防止する効果があります。

しかも、ゴーヤにはトマトの5倍ものビタミンCが含まれており、免疫力を高め、疲労回復も期待できます。カリウムも多く含まれ、ナトリウムの排出を促すので、夏場に悩まされがちなむくみの解消にも役立つのです。

新鮮なものほど苦みが強い

ゴーヤは表面のイボの形が揃っていて密集し、緑色が鮮やかなものほど新鮮なのですが、新鮮なものほど苦みが強くなるとか。反対に緑色が薄く、イボが大きなものは熟してきているので、苦みが弱くなっています。

新鮮で苦みが強いほうが栄養価も高くなりますが、「どうしてもゴーヤの苦みが苦手!」という人は、少し熟れたものを選んでみるといいかもしれません。

苦味を感じさせない、下ごしらえのコツ

下ごしらえ次第で、ゴーヤの苦みをできるだけ取り除くこともできます。特に苦みが強いのはゴーヤの中央にある白い部分。なので、ゴーヤを縦2つに切り、中のワタや種などの白い部分をできるだけ取り除くようにすることで苦みが和らぐのです。

ワタや種を取り除いたゴーヤは、3~5mmの厚みに切ります。これくらいの厚さだと、炒めものにしたときにも火が通り過ぎず、シャキシャキとした食感が楽しめるのでオススメです。そして、切ったゴーヤに塩をふり、10分~20分置いておき、苦みとなるアク抜きをした後、水に浸して塩分を抜き、ザルにあけておきましょう。茹でる場合には水にさらさずに、そのまま茹でます。

チャンプルーだけじゃないさまざまな調理法

ゴーヤといえば、ゴーヤチャンプルーなど炒める調理法が知られていますが、サッと茹でたゴーヤは酢味噌和えやおひたし、サラダに加えるといった、シンプルな食べ方も。粗みじん切りにして餃子の具に混ぜると、苦みと食感がアクセントになります。

苦みが苦手だという人も、ちょっとした味のアクセントとして楽しんでいるうちに、ゴーヤが好きになってしまうかも? ゴーヤには夏の暑さで崩しがちな身体のバランスを整える栄養素が豊富に含まれていますし、旬の食材であるゴーヤを摂って、夏を元気に乗り切りたいですね。

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