六本木EXシアターでのワンマンライブに続き、7月からはツアーそしてブラジル「Anime Friends2015」に出演と、いま最も勢いにのるINKT。ボーカルを担当するKOKIさんにお話を伺ってきました。
後半にはファンのみなさまから寄せられた質問への動画インタビューもあります!


■念願のツアーにブラジル公演…INKTへの熱き想い

――EXシアターでのライブを無事に終えられましたが、ライブはいかがでしたか?
KOKI:今までで一番楽しめたなという気もするけれど、新たな課題も見つかって、どっちも含めていいライブになったと思います。視界の端っこでmACKAz(Bass)が暴れているのを見てて、ああ楽しそうだなって。みんなも本当に楽しめたようだし。新たな課題も見つかって、今後どうやって曲をつくろうかという感じですね。

――渋谷、大阪と続いてEXシアターでしたが、場所が大きくなってどんなことを感じにましたか?
KOKI 最初のワンブロックはさすがに緊張しましたが楽しかったですね。INKTの今の全力も見せられたし、バンド全体を客観的にも見れたかなと思います。

――ライブの直後にツアーの発表があり、今回は7ヶ所での開催と大きくなっていきますね。スタートは柏PALOOZAとKOKIさんの地元での開催ですね。
KOKI:やっとツアーをできるので、今まで見に来られなかった方も、これでもしかしたら来られるようになるのではないかなと思います。「柏でやるの?じゃあ見に行くよ」と言ってくれた人もいますし、素直に嬉しいですね。

――場所ごとに変化をつけるなど、何か計画していることはありますか?
KOKI:変えようというよりも、経験をしていくことにより、必然的に変わっていくことの方が多いのかな。もしかしたらやっている途中で、やっぱりここのセットリストこっちのほうがいいなって話も出てくるかもしれないし。単純にバンド的にも課題をこなして新たな課題を見つけての繰り返しになりますね。

――やりたかったことの一つであるツアーが実現しましたが、他にはどんなことをしていきたいですか?
KOKI:やりたいことがありすぎる状態ですね。曲にしても、こういう曲をやりたいなっていうのも本当にいっぱいあるし。ライブもこういう場所、こういう形、もっとこうしたいと思うことがたくさん、たくさんあるので。尽きることの無いことが逆に嬉しいというか、幸せな部分かなと。これが尽きたときがやめる時なんだろうなと思うので。

――ライブを終えてすぐにツアー発表、ライブDVD発売とニュースが盛りだくさんですね。
KOKI:幸せなことで順調にやらせてもらっていて。いい意味で落ち着く暇がないですね。

――そして7月にはブラジル公演「Anime Friends2015」への出演を控えていますが、ブラジルと聞いたときはどんなお気持ちでしたか?
KOKI:ブラ……え?!ブラジル?って思いました(笑)お話をいただいたことは幸せなことですが、最初はアニメフレンズのっていう説明よりも、「7月にブラジル行くかもしれない」ということを聞いたので「えっ?」と(笑)それで「Anime Friends2015」というフェスがあるということを後から聞いて、それはもう気合い入れて自分らの挑戦じゃないけど、力試しの場だなと思いました。

飛行機やホテルってすごく乾燥するし、二日間かけて行って、一泊してリハーサルして次の日が本番。どうコンディション整えるかがカギですね。時差ボケをしてしまった途端に声が出ないので、そこがたぶんキツイだろうなと。

――KOKIさんはブラジルに行かれるのは初めですか?
KOKI:ブラジルは初めてですね。SASSY(Dr)とmACKAz(Bass)は以前行っていますが。ただアニメフレンズといえども、アニメの主題歌を歌っているわけじゃないから、どこまで僕らの力が通用するのかなというところが一番心配要素でもあり、楽しみでもあります。

――公用語がポルトガル語ですが事前に準備などされていますか?
KOKI:辞典は買わなきゃなと思っています。でも買ったところでペラペラにはなれませんからね(笑)現地の人に教えてもらいながら喋れればなぁと。もうすぐなので、どれだけツメツメでも挨拶くらいしかできないので。

――今後は海外での活動も視野に入れられているのでしょうか?
KOKI:海外でも活動したいということはずっと思っています。INKTという活動をはじめてから、来てくださいと言って下さる海外の方もたくさんいらっしゃるので。やっぱりライブをしますと言ったところでなかなか海外から来られるものではないし、だったらこっちから会いに行くわ!という感覚です。

――ブラジル公演にあたって意識されていることはありますか?
KOKI:アニソンのフェスなので、一曲カバーはやろうかという話はでています。本当に急に決まったお話で、「行くかもしれないってことは頭に入れておいて」と言われて、その一週間後に「95%は行く」という話になり、残りの5%って何だったんだろうと(笑)で、気づいたら決定していて、ご縁でもあるのでいいタイミングなのかなと思います。

――ライブ会場は野外もあるようですが、もしそうだったら初の野外となりそうですね
KOKI:おそらく野外になると思います。音響のこともありますが、単純に気持ち良さそうというのはありますね。でも気温は熱いわ、雨は困るわ、湿気も国によって違うだろうし。うまく音が響くように作れるわけでもないですし。野外は気持ちいし楽しいけれど諸刃な気もしています。新たな挑戦となりそうですね。


■「いまトピ」×「おしトピ!」コラボ企画 ーーファンのみなさんからの質問にKOKIさんが答えてくれました!

おしトピ!では期間限定で、KOKIさんに聞いたみたいことを募集したところ、ファンの方から実にたくさんの質問をお寄せいただきました。ありがとうございます!
その中からいくつかピックアップしてKOKIさんに直撃してきました。後半には動画インタビューもあります!


・「INKTのライブを見て私自身ドラムに挑戦しようと思っています!! KOKIさんはこれから何か挑戦したい事や目標などはありますか?」(めぃ。さん)
・「ギターの腕前は上達しましたか? Keiとツインギター期待しています ぜひライブで披露してください!」(のーらさん)
・「質問!送らずにはいられないッ!(笑) 今後使ってみたい楽器や機材は何ですか?」(次郎の飼い主さん)

KOKI:元々ピアノを5年間習っていて、ギターやって、三味線も習ったことがあります。ギターは趣味程度なんで、まだ全然ステージでできるようなレベルじゃないですし。ギターをやっているとカッコイイという感覚でやってたんで(笑) ステージでやるならやるで必死に練習しないと。使ってみたい楽器も、これまでにある程度かじったりしているので…でもベースをやってみたいですね!


・「INKTをやっていてもっとやってみたい事とかありますか? もうRAPはやらないんですか?」(蘭梨杏さん)

KOKI:やってみたいことがありすぎる状態ですね。ラップはやってるんですけどね、ちゃんと聞いてないのかなってなっちゃいますけど(笑)HipHopをやらないのかってことなんでしょうね。別にどの音の上でラップをやってもラップなんだからという感覚です。HipHopじゃなければというわけでもなく、リズムさえあればできるものですし。他にも曲一つとってもこういうのやりたいことがありすぎるので、タイミングもあると思うので、今後のお楽しみで!


・「10年後どんなバンドになっていたいですか?」(りろすけさん)
・「10年後の自分はどうなっていると思いますか?また、どうなっていたいですか?」(まゆゆちさん)

KOKI:バンド云々を抜きにしても、じいちゃんになっても歌っていたいなと思ってます。もしじいちゃんになってもいまのバンドでいられるのが一番幸せだと思うし。まあ絆は深くなることはあれど、関係性も多分変わらないでしょうね。相変わらずバカな話をしていると思います。


・「オフの日は何してるんですかー?」(椎名晶さん)
・「KOKIくんが今ハマってることはなんですか??」(ゆゆちゃんさん)

KOKI:オフの日は特に何もしてないんです(笑)何をしているかって聞かれると困るくらい家にいて何もしてないんで。家にいるかなー
――あまり外に出かけられたりはしないのですね
KOKI:あんまり外が好きじゃないですね。家の中でプロジェククター設置したんで、家の中をどれだけ充実させるかという。“イエ充”っていうのかは分からないのですが(笑)


・「目のなかに入れても良いぐらいKOKIが可愛がっているさくらちゃんに、何度も嫉妬しています(笑)。いつから一緒にいるのですか?今、いくつ?」(かみひこーきさん)
・「動物にも優しいKOKIくん、 家族は今何人ですか?」(みゆ-さん)

KOKI:生後二ヶ月でウチに来たので。ええと、この間の4月で8歳になりましたね。
――現在は何匹飼われているのですか?
KOKI:いまは5匹ですね。マックスで10匹前後いたんですけど。3匹は犬なんで、たまにお散歩に出かけます。あと今いるのでは猫とキツネが一匹ずつ。フェネックっていうキツネなんですけど、犬と猫の性質を合わせた感じで、懐きもするけど機敏さは猫に近いし中間な感じかな。5匹がいるだけで家にいる時間も長くなるので、そうするとやっぱ外に出なくて。家の中で遊んだり、こいつらを膝の上にのっけて映画みてればいいかって。
――幸せのひとときですね!
KOKI:疲れますけどね。何歳になって甘えてくるんだ!と怒っているんですけど(笑)ずっとシングルファーザーで育てています。


・「いつもかっこよくて男気があって優しい聖くんに胸ときめいてます! 私は聖くんの『見た目は南米のヤンキー、だけど性格は生き物全てに広い温かい心で接する天使』のギャップが大好きだったりしますが、聖くんが『自分のこーいうところが好き』ってところはありますか?」(ともっちょんさん)

KOKI:すごい褒められるんですね(笑)ここまで自分のことを思ったことがないんですが(笑)自分の好きなところよりも、自分の嫌いなところの方が目立つというか。ココ好き!っていうのも……あんまりないかもしれないです。なんだろう……ないかもですね。あ、でも腰、背筋というか腰のところにえくぼができるんですよ。腰えくぼは好きですね(笑)。背筋をすっごく鍛えていた時があって、真ん中の背筋がぐっと盛り上がるからえくぼができるんです。
――おお!(スタッフ一同驚く)
KOKI:好きというか、自慢のパーツですね。


・「聖くんと街で遭遇したとしたら、声をかけてもいいですか?また、今までに街で遭遇したファンとのエピソードがあったら教えて下さい。」(ともみんしゅしゅぎさん)

KOKI:声かけてもらうのは構わないです。面倒くさいかけ方じゃなければ全然かけて欲しいです。人間だから褒められるの好きだし、単純に嬉しいです。なので、遠巻きに「アレそうじゃね?」って言われるほうが面倒くさいですね。だったら来てっていう(笑)
――実は聞こえてたりしますもんね(笑)
KOKI:聞こえてないフリするのも面倒だし。俺から「そうだよ!」って声をかけにいくわけにもいかないですし(笑)

――実際に街中で遭遇したファンの方と印象的なエピソードはありますか?
KOKI:むかし渋谷で若い子に声かけられたことがあって。「あのすいません!」って言われて、握手かなと思ったら「T.I.に似てますよね?」って言われて。誰だかわからず……「あ、ありがとう」って返して。そしたら「ホントそれだけなんですけど」って(笑)。
で、T.I.って誰なんだろうと思って、当時まだ渋谷にあったHMVで見てみたらHipHopコーナにあって。うーーん、似てないこともないけど、一人で『黒人やないか!』ってツッコミました(笑)南米系の顔をしているといわれることもありますね。遠回しに言うならば、別にとって食ったりしないですし(笑)声掛けてください!

――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。
KOKI:まだまだ行きたい場所もたくさんありますが、念願のツアーで今回は関東・関西中心だけれど今まで見れなかった人も見ていただけるチャンスだと思っています。俺らも毎回、幸せ、楽しさだったり、こなせた課題、新たな課題を探していきつつ、純粋に楽しみたいと思うので、何も考えず楽しんで欲しいなと思います!


(取材・文/いまトピ編集部 田幸、撮影/デクー 円谷)