上司や担任だったら”メンドクサイ”と思う日本史の人物ランキング

「歴女」や「刀女子」という言葉が流行っているように、日本の文化に興味を持つ女性が増えています。理想の上司として歴史上の人物を挙げる人もいるようです。しかし、歴史上で知られた人物は、理想的な人ばかりではありません。そこで今回は、上司や担任教師だったら、面倒だと思う日本史の人物について聞いてみました。

■上司や担任教師だったら絶対に面倒だと思う日本史の人物ランキング
1位:織田信長
2位:徳川綱吉
3位:豊臣秀吉
⇒4位以降のランキング結果はこちら!

1位には《織田信長》がランク・イン。「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と例えられるほど、横暴で革新的なイメージの強い《織田信長》ですが、最近の研究では、もともとは謙虚な姿勢も見せていたとされています。歴史的なイメージとは裏腹に、意外と良い上司になるかもしれません。

2位には《徳川綱吉》が選ばれました。江戸幕府の第5代将軍である《徳川綱吉》といえば、「犬公方」とも呼ばれ、歴史の教科書でも知られる『生類憐れみの令』を発布した人。蚊を殺しただけでも罰せられる悪法とされていますが、もともとは捨て子対策として出されたものだと言われています。日本人に「人や動物をむやみに殺めてはいけない」という概念が根付いたのは、「生類憐れみの令」以降とされていますから、今後評価が見直されるかもしれませんね。

3位は《豊臣秀吉》でした。前述のホトトギスを使ったたとえでは、「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」とされています。かつては、立身出世した例としてイメージが良かったのですが、朝鮮への出兵や死後に起こった江戸幕府との対立から、昨今は評価が変わっている様子。そのことが今回の上位に入った要因かもしれません。

新たな史実が発見されたり、これまであまり知られていなかった出来事が一般に知られたりすると、歴史上の人物の評価は変わるもの。数年後に同じランキングを調査したら、大きく様変わりしているかもしれませんね。

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年6月1日~2015年6月3日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)
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