普段何気なく使っている言葉の中には、「あれ?これってどっちが正しい?」と疑問に思う言葉も少なくありません。多くの人があやふやなまま使用している言葉には、実際にどのようなものがあるのでしょうか。そこで今回は、どっちが正しいか分からないまま使用している言葉について探ってみました。

■実はどっちが正しいかわからないけど、なんとなく使ってる言葉ランキング
1位:「十分」と「充分」
2位:「ファスナー」と「チャック」
3位:「元日」と「元旦」
⇒4位以降のランキング結果はこちら!

1位は《「十分」と「充分」》でした。「もう、じゅうぶんです。」というときに、どっちをが正しいのか分からないとう意見が多く、1位に輝きました。実際はほぼ同じ意味で、より計測的な意味合いを持つのが「十分」、心理的な意味合いが強いのが「充分」だそう。

2位は《「ファスナー」と「チャック」》でした。普段よく口にする、この2つの言葉の使い分けが分からないという人が多数。実は2つとも語源が違うだけで、同じ意味合いなのです。中でも「チャック」とは、チャック・ファスナー社が名づけた特定商品名(登録商標)であり、きんちゃく袋の「ちゃく」をもじったファスナー呼び名です。《「ファスナー」と「チャック」》は同じ意味合いですが、「チャック」は日本でしか通じないので、その点だけ要注意です。

3位は《「元日」と「元旦」》でした。なんとなく使用している人も多いこの言葉、実は2つには決定的な違いがあります。元日とは1月1日のことで、24時間を指します。一方元旦は、1月1日の早朝、夜明けのことを指します。つまり、1月1日の昼以降に元旦という言葉を使用するのは厳密にいうと誤りになるので覚えておきたいですね。

このように、普段なんとなく使用していた言葉も、それぞれ意味が存在します。「あれ?どっちだっけ…」と思った時点で意味を理解し、使い分けができるよう意識してみてはいかがでしょうか。

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年2月27日~2015年3月3日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)