嵐に関する書籍『嵐、ブレイク前夜』が4月17日に主婦と生活社から発売されるという。 しかも著者は元・嵐の側近だった関係者というから、一体どんな話が飛び出すのか楽しみ半分、心配も半分……。ジャニーズに関する内容なだけに、嵐ファンをはじめ自担ではなくても興味を持つジャニヲタさんも少なくないはず。

発売に先駆けて『週刊女性』(4月28日号)の表紙には大きな見出しと3ページにも及ぶ記事で大々的に取り上げている。そんな今週号に、もう一つ気になる見出しがあった。

『ファンがこぞって読んでいる“中居文庫”の中身とは』
と題して、SMAP中居が実は読書家であると、これまでの読書遍歴やエピソードが紹介されていた。嵐本から一転、なんてほのぼのとした記事なんだろう。

今やジャニーズの枠を越えて、名だたる司会者と肩を並べるほど冠番組を持つ中居。「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS)、「ナカイの窓」 (日本テレビ)、中居正広のミになる図書館 (テレビ朝日) など単独の冠番組が数本、そしてグループの「SMAP×SMAP」 (フジテレビ)、編成期には特番と、テレビ出演だけでも相当なものだ。

これにラジオ番組や雑誌などの各メディア出演、そしてアイドル・SMAPとしての活動もある。そんな“超”がつくほどの多忙ぶりにもかかわらず、中居は読書を続けているという。 好きなジャンルはミステリーで松本清張や東野圭吾などもよく読むのだそう。その一例がこちら…

読後、何度も悲しい気持ちになった
『凍花』斉木香津著 (双葉文庫)

お気に入りの作家の一人である歌野晶午
『葉桜の季節に君を想うということ』(文春文庫)

本をよく読むようになったのは、中居が主演をつとめたドラマ『砂の器』(TBS系~2004年放送)あたりからだそう。雑誌やテレビ番組で、度々口にしてきたこともあり、ファンの間では「中居文庫」と呼ばれ、中にはポップで紹介している書店もあるのだとか。

実際にネットで「中居文庫」を検索してみると、読書メーターやファンブログがヒット。彼が読んだタイトルが並べられていた。 忙しいことを理由に後回しにしてしまいがちな読書。でも中居くんの活動を思えば、毎日少しずつでも時間は作り出せる気もしてきた。

(柚月裕実)