巡礼とは、本来は「宗教的な重要地を訪れること」をいいます。しかし昨今は、アニメや漫画の舞台となった地を聖地と称し、実際に訪れて物語に思いをはせる人(巡礼者)が増えているのだとか…。今回は、そんな「聖地巡礼」をしたくなるアニメについて探ってみました。

■聖地巡礼したくなるアニメランキング
1位: 「となりのトトロ」 埼玉県所沢市、東京都東村山市
2位: 「耳をすませば」  聖蹟桜ヶ丘(東京都多摩市)
3位: 「スラムダンク」  神奈川県湘南地区
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1位にランク・インしたのは、1988年に公開された長編アニメーション作品《「となりのトトロ」埼玉県所沢市、東京都東村山市》でした。となりのトトロは、ストーリーの面白さはさることながら、緑ゆたかな田舎の景観が大きな魅力ですね。その美しい景観のモデルとなっているのが、埼玉県と東京都の県境にある狭山丘陵です。トトロの世界に迷い込んでみたい人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

2位は《「耳をすませば」聖蹟桜ヶ丘(東京都多摩市)》でした。猫を探す雫のシーンは聖蹟桜ヶ丘駅が舞台です。図書館へ向かう道のりは、とても鮮明に描かれていて、大栗川にかかる霞ヶ関橋や、天守の丘の階段、いろは坂など、実在する風景が広がっています。ジブリならではの美しい描写と供に、主人公の『雫』の足取りに合わせて、訪れてみるのも面白いかもしれません。

3位は《「スラムダンク」神奈川県湘南地区》でした。オープニングのシーンで現れる踏切は、江ノ島電鉄「鎌倉高校前」駅直ぐそばにある踏切です。名前のとおり近くには「鎌倉高校」があります。こちらは、主人公「桜木花道」と戦った「仙道」や「魚住」が在籍する「陵南高校」のモデルとなった高校です。湘南の海目の前にある最高のロケーションですので、観光ついでに訪れるのも面白いでしょう。

その他6位《「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」埼玉県秩父市》は、聖地巡礼してみたい人にとっては非常においしい作品といえるかも。「あの花」の舞台の秩父市は、単にモデルになっているだけでなく、キービジュアルや作中に実在する風景が多く登場しています。さらに、2011年のアニメ放送以降、秩父の酒造や鉄道など、さまざまな会社が次々に「あの花」とのコラボを企画しました。聖地が好きなアニメ一色になっているさまは、ファンであれば感涙ものといえそうです。

アニメは本来、室内で楽しむものですが、「聖地巡礼」という方法をとれば、アウトドアな楽しみ方もできそうですね。旅行のネタが尽きたら、好きな作品の聖地を旅行先に選んでみてはいかがでしょうか。

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年2月27日~2015年3月3日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)