勤めていた病院の薬剤師をやめたくなった理由ランキング

薬剤師は、国が指定する薬学部での6年間にわたる専門過程を修業した後、薬剤師国家試験に合格して初めて就ける専門職です。晴れて薬剤師として仕事をするためには、並々ならぬ努力と勉強が必要ですね。しかし、せっかく薬剤師になっても、すぐにやめてしまう人も多いとか。そこで今回は、勤めていた病院の薬剤師をやめたくなった理由について探ってみました。

■勤めていた病院の薬剤師をやめたくなった理由ランキング
1位:給料が安かった
2位:休暇が取れなかった
3位:同僚と合わなかった
⇒4位以降のランキング結果はこちら!

1位は《給料が安かった》が選ばれました。
高給というイメージのある薬剤師。しかし就職先にもよりますが、薬剤師の給料は、20代のうちだと一般的な職種とあまり変わらないとのこと。経験やスキルを上げることで、給料は上がっていくようです。しかし、思い描いていた給料とあまりにギャップがあると、ついやめたくなってしまう薬剤師が多いのかもしれません。

2位には《休暇が取れなかった》がランク・イン。
地域にもよりますが、地方を中心に慢性的な薬剤師不足に悩む医療機関が増えているそうです。その結果、職場によっては休暇が思うように取れないことも…。仕事も大切だけど、プライベートも充実させたいと思う薬剤師にとっては、やめたい理由として大きいのかもしれません。

3位は《同僚と合わなかった》でした。
職場での人間関係は、働く上での深刻な問題のひとつです。思い切って環境を変えるのが解決策と言えるのかもしれません。薬剤師のみならず、共感する人も多いのではないでしょうか。
ランキングを見ると、薬剤師ならではの理由よりも、他の職種にも共通しそうな理由がトップ3を占める結果となりました。薬剤師という仕事の理想と現実が垣間見えるような気がしますね。一方で今、薬剤師は幅広い業界で求められています。勤めている病院の薬剤師をやめたいと思った時は、薬剤師の資格を活かした転職を検討してみてはいかがでしょう。

調査方法:gooランキング編集部が「「NTTコムリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年3月13日~2015年3月23日
有効回答者数:現役薬剤師:94名
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